1.木地
2年間かけ乾燥させた原木を0.8mmにロクロ挽きします。
0.8mmで挽けるのは日本で育った木であり、日本人の手挽きならではのもです。(塗り上がりは約12mm)但しデザインによっては厚く挽く場合もあります。
2年間かけ乾燥させた原木を0.8mmにロクロ挽きします。
0.8mmで挽けるのは日本で育った木であり、日本人の手挽きならではのもです。(塗り上がりは約12mm)但しデザインによっては厚く挽く場合もあります。
漆と米糊を混ぜたもので布を張り補強します。
お椀やカップなど熱いものが入る器は中も布を貼ります。
漆、米糊、との粉、珪藻土を混ぜた
下塗り漆を4回塗り重ねます。
約2ヶ月かけ下塗りの終わったものに
精製した漆を刷毛で塗ります。
下塗り、中塗りが終わったものを約1ヶ月乾燥させ6ヶ月の製造期間を経て最後の上塗りとなります。
1年を通して湿度が65%以上の輪島ならではの風土が厚みのある光沢と高級感を生み出します。
上塗りは約1ヶ月乾燥させ完成となります。
しっとりとした感触は天然漆ならではのものであり、乾拭きをする事によって末永く光沢は保たれます。
カテゴリ一覧