素材
木地 :天然木(ケヤキ)
下塗 :布着本堅地
上塗 :天然漆刷毛塗
艶 :高い(艶の高い塗物は、艶の低いものに比べ、使い込
んでも衛生感があります。)
修理:可
サイズ
寸法 : φ12.2cm×H5.8cm
木製の塗物は80℃の汁物を入れても外には30℃程度しか伝わらず、熱々を豊かな気分でいただけます。
シンプルな本格輪島塗無地お椀。限界まで薄く軽く削られた木地に布着せを施し、天然漆で仕上げた美しく丈夫なお椀です。
巧の技が光るグラデーション仕様の本格輪島塗お椀。限界まで薄く軽く削られた木地に、天然漆で仕上げた美しく丈夫なお椀です。小さめですのでお子様や御飯を沢山食べない方に最適の大きさです。
裏に金文字3文字まで無料お問い合わせ下さい
黒塗に盛った御飯がより一層美味しく感じられます。
ほとんど重さを感じない位い薄く軽く上品な飯椀です。
上部の部分は少し羽反った仕上がりとなっています。
右側が一般的な大きさの飯椀です。
日本の食卓を「輪島 塗太郎」がサポートします
こちらでご紹介させていただく輪島塗のお椀はすべて、木地に国産ケヤキ材を使用しております。
厚みは0.8mmでひき、布着せを施し、下塗りを4回、中塗り、上塗り・・・と仕上げていきます。
最終的に器の厚さは12mmに仕上がります。
(デザインによっては12mmよりも厚くひくこともございます)
この薄さは陶器やガラスでは耐久などの問題で再現不可能であり、しかも、日本国内の木でないとこの薄さをひくことはできません。
一般には安価な木製椀が出回っていますが、その多くが中国で生産されたものです。木の育った環境(中国)と使用する地域(日本)の環境が違うため、ほとんどが2?3回使うと割れてしまいます。
その器たちは残念ながら漆塗りではなく、塗料を塗って(または吹き付けて)仕上げられたものです。
中国では工業規格が甘く、塗料には大量の鉛が含まれています。
ぱっと見た感じでは見分けがつかないために、トラブルの原因になることもあるようです。
器を選ぶ際にはよく見極めてからの購入をお勧めいたします。
こういった器の世界のトラブルは、品質表示が設定されていないのも原因の一つだと思われます。
そんな中、塗太郎では長年の実績と経験を最大限に活かし、お客様の食卓で長きに渡り使うことのできる飯椀を作りました。
輸入品から比べると高額になっておりますが、輪島塗の製造定義に基づき、塗太郎スタッフが自信を持って塗り上げた逸品です。数年使って、色あせたり欠けたりした場合でも修理ができ、修理の際には色を変えることもできます。
輪島塗は、日本で生まれた最もエコな器だと塗太郎は思っております。
※注意
電子レンジや食洗機などの使用は破損・変色する可能性が高いため、お控え下さい。また、直射日光が当たる場所での長期保存は色あせなどの原因となりますので、ご遠慮下さい。