塗太郎漆山の漆の樹が、今年も元気に芽を吹きました。
漆の樹は、9月中旬に葉を落とし10月中頃には完全に冬ごもりに入ります。
そして、4月初旬に芽が吹き5月・6月と一気に成長します。

特に若葉の間は、1年に2倍・3倍と成長します。
ただ、非常にデリケートで栄養が行き届かないと、すぐに枯れます。でも今年も元気に芽が吹き、葉も茂ってくれました。

一安心。

（2010年6月4日　撮影）

植林してから8年～10年で漆を採取することが出来ます。
写真の樹は、あと2年～3年で成木になります。

今年は、この樹から採取する予定です。
（草刈りがまだです。ごめんなさい。）

昨年に植えた樹も元気に葉が茂っています。早く大きくなーれ。